本来の美味しさを求めた『なにわ黒牛』
私がこの「なにわ黒牛」と出会った時、まず驚いたのは、その脂の軽やかさでした。
和牛と聞くと、霜降りが多く、少し重たいイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、なにわ黒牛は違いました。
脂はすっと溶け、後味は驚くほど軽やか。
それでいて、噛むほどに和牛本来の旨みが広がります。
この美味しさには、
生産者・松田さんが長年積み重ねてこられた想いが詰まっていました。
〖格付けではなく、本当に美味しい牛肉を〗
市場では、A4・A5という格付けや霜降りの美しさが注目されることも少なくありません。
ですが松田さんが目指されたのは、
見た目ではなく味の深み。
輸入牛が増え、価格競争が激しくなる中でも、
「本来の和牛の美味しさを残したい。」
その想いで、飼料の配合や育て方を何年も研究し続けてこられました。
その積み重ねから生まれたのが、
「なにわ黒牛」です。
〖命をいただくからこそ〗
安心・安全であることは、食べ物として当たり前。
だからこそ、
見た目や霜降りだけを追い求めるのではなく、
牛本来の美味しさを届けたい。
その考え方に、私はとても共感しました。
命をいただく以上、
本当に美味しい状態で召し上がっていただきたい。
そんな生産者さんの愛情と真っ直ぐな想いが、
この牛肉には込められています。
私がお届けしたいのは、美味しい牛肉だけではありません。
まり子のふろしきでは、
「美味しいもの」をご紹介したいのはもちろんですが、
その背景にある、
生産者さんの想いや歩みも一緒に知っていただきたいと思っています。
なにわ黒牛も、
長年、試行錯誤を重ねながら、
本来の和牛の味を追い求め続けてきた一つの物語があります。
その想いごと味わっていただけたら、
一口の美味しさが、より特別なものになるはずです。