海と山々に抱かれた自然豊かな高知の里山で育つ土佐ジロー
在来種の土佐地鶏とロードアイランドレッドを掛け合わせて生まれた、小さな鶏です。

その卵は一つ40gほどと小ぶりですが、黄身はぷっくりと盛り上がり、深いコクと旨みが魅力です。
いちえん農場はご夫婦で営まれており、鶏たちは放し飼いでのびのびと暮らしています。
雌20羽に対して雄1羽という自然に近い交配のもと、化学農薬や化学肥料に頼らず、安心でおいしい卵づくりに取り組まれています。
始めた頃は、イタチなどの害獣に襲われ、群れが絶滅してしまうこともあったそうです。
「それでも諦めずに飼い続け、鶏の数を増やしていくうちに、群れ全体の力が外敵を退けるほどに強まりました。」と一圓さんははなしてくださいました。
数が増えることで自然にバランスが整い、群れとして生き抜けるようになったのだそうです。
その話を聞いて、自然の中で生きる鶏たちのたくましさを感じました。

「鶏がいるから、農業が楽しいんです」と一圓さん。
「俺、卯年だからね。寂しがり屋なんですよ」と笑う姿に、鶏たちへの深い愛情がにじんでいました。
広い敷地でも寂しくないのは、いつもそばに可愛い土佐ジローたちがいてくれるからだそうです。
まずは卵かけごはんで。
黄身の旨みがご飯に絡み、ひと口でその豊かさを感じられます。
オムレツやプリンにしても、卵本来の風味が際立ち、料理をぐっと豊かにしてくれます。

大地の恵みと自然の力を受け、放し飼いで健やかに育った土佐ジローの卵。
一圓さんご夫婦の想いとともに、ぜひ食卓でお楽しみください。